沖田製菓舗 / 2009〜Now
雲仙市千々石町にある創業大正元年の老舗菓子舗です。4代目慎太郎氏の次々と浮かぶ独創的なアイデアを形にすべく、2009年の雲仙いちごを使用したパイ「山赤」を皮切りに、パッケージデザインなどを手掛けています。長崎空港の「じゃがメル」も沖田製菓舗のオリジナルスイーツ。日本文化のあらわれとして「和菓子」に心惹かれる自分としては、デザインで関ることが出来嬉しい仕事です。長崎デザインアワード2013銀賞を受賞した「沖田のなめらか和ジャム」は、「塗る餡子」をコンセプトに「和ジャム」と銘打って最中とパッケージング。これからも守るべき伝統文化と時代との整合性を見定めながら、和菓子のデザインに関わっていきます。
写真提供(部分):沖田慎太郎